LDPlayerはAndroidエミュレーターに分類されるソフトで、AndroidのアプリをPC上でも使えるようにする優れものです。
今回はそんなLDPlayerの概要やインストール方法、安全性などについて徹底解説していきます。
当サイトでは、おすすめスマホゲームアプリをジャンル別にランキング形式で紹介しています。気になった方はぜひチェックしてみてください!
LDPlayerとは
LDPlayerはAndroidエミュレーターの一種で、AndroidゲームをPC上で動作させるためのWindows専用ソフトです。
累計インストール数も2.7億回を突破していて、Androidエミュレーターの中でも特に人気のソフトとなっています。
LDPlayerが人気の理由として、ソフトの軽さがあげられます。
Androidエミュレーターには高スペックな環境を要求するものも多くありますが、LDPlayerなら低スペックPCでも問題なく動作します。
負荷が少なくて性能が良いなんて、便利なソフトだね!
LDPlayerの推奨スペックと動作環境
LDPlayerは低スペックのPCでも動作しますが、最低限動作に必要な基準は存在します。
ここからは最低限必要とされるスペック、公式が推奨しているスペックについて、それぞれ紹介していきましょう。
LDPlayerの必要動作環境
項目 | 必要動作環境 |
---|---|
OS | WinXP SP3 / Win7 / Win8 / Win8.1 / Win10 |
CPU | x86/x86_64プロセッサー (IntelまたはAMD CPU) |
GPU | Windows DirectX 11 / OpenGL 2.0対応 グラフィックドライバー |
メモリ | 4GB以上 |
ストレージ | 36GB以上 |
こちらがLDPlayerを最低限動作させるために必要なスペックとなります。
あくまでソフトを起動させるために必要なスペックなので、この環境で動作が重いゲームを遊ぶのは難しいでしょう。
快適にゲームを遊びたいなら、もう少しいいスペックのPCを用意したいですね。
LDPlayerの推奨動作環境
項目 | 必要動作環境 |
---|---|
OS | Windows 8/10 |
CPU | Intel i5 8500 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 750 Ti |
メモリ | 16GB以上 |
ストレージ | 100GB以上 |
LDPlayerを用いてFPSやアクションゲームを快適に遊びたいなら、最低限上記のスペックが必要になります。
複数ゲームを起動したい方は、更にスペックが高いPCを用意するのがオススメです。
LDPlayerは危険?安全性はある?
結論から言えば、LDPlayerに危険性はありません。
LDPlayerにはGoogleアカウントなどの個人情報はリンクされず、全て個人のアカウントで管理されます。
またファイルに悪いソフトが仕込まれていないか確認できるサイト「VirusTotal」にて、LDPlayerを解析したところ、ウィルス等は一切検知されていません。
ただし海賊版サイトなどでLDPlayerが共有されていた場合はダウンロードせず、必ずLDPlayer公式サイトよりインストールしましょう。
セキュリティ面が不安なら、LDPlayer用のGoogleアカウントを作るのもありだね!
LDPlayerの使用感・レビュー
ここからは実際にLDPlayerを使用してみた使用感について解説していきます。
大画面でスマホゲーを遊べる
まず何と言っても、大画面でスマホゲーを遊べる点が大きな魅力です。
特にアクション、FPS、RPGなどは大画面で遊ぶと臨場感が段違いです。
スマホゲームはどうしても小さい画面でしか遊べないことがネックですが、LDPlayerを使えば手持ちのモニターに応じた大きさでプレイできます。
キーマッピング機能があるためマルチタッチも可能
LDPlayerにはキーマッピング機能が備わっているため、各キーにゲーム操作を割り当てられます。
スマホのゲームは大抵指2本以上でスクリーンをタッチして操作する、マッチタッチを採用しています。
そのため、PC上ではプレイしにくいゲームもあるのですが、キーマッピングによってマルチタッチで行っていた操作をキーボード上に割り振ることが可能です。
これによりPC上でもスマホゲームを快適にプレイ可能です。
マウスじゃスマホゲーは操作しにくいから、キーマッピングがあるとありがたいね。
マクロの登録が可能
LDPlayerではマクロコマンドの設定が可能です。
マクロはゲームにおいて主に「操作の自動化」を指し、マクロを登録することで固定の操作や繰り返しの動作を行わせることが可能です。
素材集めにクエストを周回しなければいけないゲームなどでは、マクロ登録を行うことで一気に退屈な作業から解放されます。
ただしマクロの使用を禁止しているタイトルもあるため、使用する際は事前にアプリの利用許諾を確認するのがいいでしょう。
知らずにマクロ登録してアカウント停止されたら嫌だよね
起動が早く動作も軽い
Androidエミュレータの中でも、特に動作が軽いとも感じました。
CPUとメモリーへの負担が軽いため、この快適さが実現できているのでしょう。
他のAndroidエミュレーターを満足に起動できなかった方は、ぜひLDPlayerを試してみてください。
LDPlayerの評判・口コミ
ここからは、ネット上で見られたLDPlayerへの口コミを紹介していきます。
LDPlayerの良い評判・口コミ
LDPlayerの良い評判・口コミでは、動作が軽くて使いやすい点が特に好評でした。
複数のアプリを起動しても、全体で使用メモリが14GBに収まるのは驚異的ですね。
ネット上では「LDPlayerが1番使いやすい」と、推す方も多く見られます。
LDPlayerの悪い評判・口コミ
悪い評判では良い評判とは逆に「動作が重い」との声が見られました。
しかし「動作が軽い」という声が多く聞こえることから、問題はソフトではなく、ユーザーのPC環境にあると考えられます。
当然ですがいくらアプリが軽くても、最低限動作させるためのPCを用意していなければ、快適にゲームをプレイできないため注意しましょう。
LDPlayerのダウンロード・インストール方法
- LDPlayer公式サイトからインストーラーをダウンロード
- ダウンロードしたインストーラーを開いて、インストールを進める
- インストールされるのを待つ
LDPlayerのインストール方法は、非常に簡単です。
公式サイトからファイルをダウンロードして、インストールを行うだけで完了します。
ここからは、詳しいインストール方法について画像付きでわかりやすく説明していきます。
インストーラーのダウンロードが終わったらガイドに沿いながらインストールを進めていきましょう。
「LDPlayer」の保存場所を変えたい方は、右下の「カスタム」を押すと保存先を変更することができます。
インストールを待って、上記の画面が表示されれば「LDPlayer」のインストールは完了です。
起動を押せば「LDPlayer」を起動することができます。
「LDPlayer」の使い方や設定方法についてさらに詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。
LDPlayerの評判まとめ
- 起動が早く動作も軽い
- 複数のアプリを同時に起動しても負荷が軽い
- キーマッピング機能・マクロ登録機能も搭載
- LDPlayerに危険性はなく、安全に使用できる
LDPlayerの評判に関する総評として、「とにかく動作が軽い」Androidエミュレーターという印象を受けました。
ゲームを遊ぶ上で最大の敵はラグなので、動作が軽くてゲームを動かしやすいというだけで、LDPlayerを選ぶ価値はあります。
マクロ登録やキーマッピングなど、機能面も非常に充実しているので、エミュレーターを探している方はまずLDPlayerをインストールしてみてはいかがですか?