“橋渡し”という言葉を皆さんはご存知ですか?
ゲーセンでは最もメジャーな設定のひとつで、フィギュアなどの箱物景品を狙うなら、避けては通れない設定です。
この記事では橋渡しの攻略法から、避けた方がいい台の見分け方まで徹底解説していきます。
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橋渡しさえマスターすれば一気にゲーセンが楽しくなる!
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UFOキャッチャーの「橋渡し」とは?
橋渡しとは、ゲームセンターで使われる設定の名称で、フィギュアなどの箱物景品で多く採用されています。
仕掛けは至ってシンプルで、棒2本の上に乗った景品を、棒の隙間から落とせるよう動かしていくというものです。
確率などの不確定要素もなく、完全な実力機となっています。
しかし様々なテクニックを必要とし、単純ながらプレイヤーの実力が試される設定です。
「橋渡しを制するものはゲーセンを制す」と言っても過言じゃない!
UFOキャッチャーの橋渡しの攻略法は3つ
ここからは橋渡しのメジャーな攻略法3つ紹介していきます。
ただアームのパワーや、景品の重心など様々な要素によって景品の動きが変わるので、「必ずこれで取れる」とは言い切れません。
プレイする前にまず台の特徴を見極めるのが大事
縦ハメ
その名の通り、景品を棒の隙間に縦の状態にハメて攻略する手段です。
まず景品の奥側を左右交互に振りながら、奥へ寄せていきましょう。
そして景品の手前片側が棒にかかった状態まで持っていき、再び景品の奥側を左右交互に狙います。
この時、景品の右手前が浮いていたら左奥を、左手前が浮いていたら右奥を狙う意識をしよう!
橋渡しの攻略法としては最もメジャーですが、いくつか条件が揃わないと使えない手でもあります。
縦ハメが有効な例
- かけた角と対角線上の角がバーに引っかかって、景品のねじれを止められる。
- 景品を奥から持ち上げられるパワーがある。
- 棒の幅が人差し指1本分以上ある。
- 手前の両角が棒に接触していない。
- 景品の形状が縦に長すぎない。
横ハメ
続いて紹介するのは横ハメ。最も堅実で、安定する取り方との声も多い設定です。
手順としてはまず、景品を横に回転させます。
アームは時計回りに捻れるので景品も同じ方向へ回転させるのを意識しよう!
そのまま景品を回転させて、手前側の棒に景品を横向きに乗せます。
そして景品が半分以上手前側に寄ったら、手前から景品をひっくり返すように隙間へ落としましょう。
十分な隙間が確保されていれば、景品は落下します。
堅実な分手数を必要としますが、確実に景品をゲットしたい方にオススメです。
横ハメが有効な例
- アームが景品の幅分開く。
- 箱の下にまでツメが入る。
- 最低限景品が持ち上がるパワーがある。
- 奥と手前に景品を寄せるスペースがある。
- 滑り止めが機能している。
押し回し
景品に角度がつき過ぎていると、縦ハメが効かなくなります。
「でも横ハメは手数がかかるし……」そんな時に使えるのが押し回し!
応用的なテクニックですが、これをマスターすると少ない手数で景品を獲得できます。
手順としては、まず景品を左右どちらかに振りながら、奥側へ寄せましょう。
そして、2本の棒の間で斜めに乗っている景品の、浮いている部分を爪で押します
すると景品が回転し、爪と共に景品の角側が隙間に落ちているはずです。
そのままアームが上がることで、景品を横向きに回転させ獲得口へと落としてくれます。
押し回しが有効な例
- アームの下降制限が緩い。
- 景品を回転させられるパワーがある。
- 景品に対してアームが十分に大きい。
UFOキャッチャーの橋渡しで避けた方が良いケース
攻略法が分かったところで、次は避けた方がいい橋渡しについて紹介していきます。
どれだけ腕前がよくても設定が悪いと、景品の獲得は困難になるでしょう。
橋渡しの攻略は台選びから始まっている!
橋幅が極端に狭い
プレイする前に避けるべきなのは、棒と棒の幅が極端に狭いパターンです。
当たり前ですが、幅が狭いと景品を落とすのは一気に難しくなるでしょう。
また橋渡しは難易度調整のため、棒に滑り止めを巻いていることが多く見られます。
そのため、幅が狭いと仮に隙間に落としても、滑り止めで引っかかって景品が落ち切らないこともあるのです。
アームパワーが弱い
プレイしながら見極めて欲しいのが、アームパワーの強さです。
爪の角度が浅くても、パワーさえ強ければ景品はしっかり動いてくれます。
逆に言えば爪の角度が良くても、パワーが弱ければ景品を狙った通りに動かすことは困難でしょう。
攻略法はあくまで、“思い通りに景品が動く”ことが前提にあって有効になります。
まず景品を動かせるだけのパワーがあるか見極めよう!
UFOキャッチャーの橋渡しに関する質問
- 橋渡しの詰みはどんな状態?
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手前に景品が行き過ぎると基本的に詰みです。
景品が手前に来すぎると奥側を回転させられなくなるので、自力で復帰できなくなります。
- 橋渡しの末広がり(ハの字)の攻略法は?
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まず幅が広がっている方へ景品を寄せましょう。
寄せた後は奥か手前へ景品を左右交互に振り、寄せることで景品を獲得できます。
- 橋渡しで斜めにはまった場合は?
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景品の棒に触れている部分にアームを入れて持ち上げることで、元の縦ハメの状態に戻すことができます。
- 橋渡しで縦にはまった場合は?
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1番手前の棒に滑り止めがない場合、奥側にアームを入れて持ち上げることで、景品が滑って大きく動きます。
もしくは景品の浮いている方を左右交互に動かし、かけた角と対角線上の角がバーに引っかかる状態を作るのがいいでしょう。
UFOキャッチャーの橋渡しに関するまとめ
ここまでの内容を簡単にまとめました。
- 縦ハメ、横ハメ、押し回しの3つの攻略法がある。
- 縦ハメは使える条件が限られる。
- 堅実に獲得したいなら横ハメ。
- 幅が狭い、アームパワーが弱い台は狙わない。
今回紹介した攻略法を覚えれば様々な台に対応できますが、必勝というわけではありません。
当然パワーが弱かったり、獲得が困難な台では攻略法が通じない時もあるでしょう。
その場合は深追いせず、「これは取れないな」と早々に諦めることも肝心です。
獲得できそうな台を探す努力と、諦める勇気が大事!